名作オムニバスRPG『LIVE A LIVE』シナリオ紹介「西部編」

 『LIVE A LIVE』の素人語りで進めていくシナリオ・ストーリー紹介

どうもあげぱんです♪

 今回も語っていきます「ライブアライブ」シナリオ紹介「西部編」です。

アメリカ西部開拓時代で無法者たちに虐げられる町の人々のもとへ、放浪の凄腕ガンマンが現れて…。

ネタバレありで紹介していきますのでご理解のほどお願いします。

 

それでは飽きるまではお付き合いくださいませ~♪

 

戦うのはガンマンだけじゃない!「西部編」

 

    https://img.atwikiimg.com/www30.atwiki.jp/niconicomugen/attach/6536/14056/sundown_image.gif

引用元:サンダウン・キッド - ニコニコMUGENwiki - アットウィキ 

©スクウェアエニックス

 

舞台は栄枯盛衰の町「サクセズタウン」

サブタイトルは『放浪』

かつてのゴールドラッシュで栄えたサクセズタウンは、今や見る影もなく寂れていました。そんな町唯一の酒場「クリスタルバー」に張り出される一枚の手配書。

5000ドルの賞金首の名は「サンダウン・キッド」。

 

https://www.jp.square-enix.com/game/detail/livealive/img/ss06.jpg

引用元:ライブ・ア・ライブ | SQUARE ENIX

 

賞金稼ぎの「マッド・ドッグ」に付け狙われるも、彼を幾度もあしらい荒野を放浪していたサンダウンでしたが、偶然にサクセズタウンへたどり着きます。

 

人気のない町を歩き、バーへ入ったサンダウンを見るなり、酒場にいた全員が凍り付いたように動きを止め、なにやら怯えた様子。

カウンターへ着くと、そこへならず者「パイク」が店へ怒鳴り込み、そこは俺の指定席だ、と絡まれることに。それをとがめた店主の妹「アニー」や、保安官の息子「ビリー」に対する悪辣なパイクの行いに、サンダウンは銃を抜きパイクを追い払います。

 

町の人々はサンダウンをパイクの仲間だと勘違いしていたことが分かり、その銃の腕を見込んで、ならず者集団「クレイジー・バンチ」の討伐を依頼しようとします。

 それを制したのは、賞金稼ぎの「マッド・ドッグ」。

バーに入ってくるなりサンダウンは賞金首だと語り、決闘を申し込みます。

 

クリスタルバーの前で、対峙する2人。

 

5カウントの後、同時に銃を抜いた2人が撃ったのは、物陰に隠れていた「クレイジー・バンチ」の刺客でした。

 

町を守るための戦い

 

決闘に水を差された2人は町の人々の頼みを聞き、ゴールドラッシュの際に蓄えた町の資産である金を報酬に、一時的に手を組んで「クレイジー・バンチ」を倒すことに。

ただマッド・ドッグは、町を守るのだから全員が協力するのが筋だと言い、町の人々もクレイジー・バンチ撃退のための罠を仕掛けることになります。

 

日の出を知らせる8つ目の鐘が鳴るまでに罠の材料を集め、それを設置してまわる町の人々。子供も大人も偶然居合わせただけの旅芸人もが協力する中、刻々と過ぎていく時間…

 

そして「クレイジー・バンチ」の襲来を告げる、8つ目の鐘―

 

 

夜明けとともに町へ襲い掛からんとするクレイジー・バンチの一団でしたが、町の人々が設置した罠にかかり次々とその数を減らしていきます。

ダイナマイトに火炎瓶、ピンと張ったロープに落とし穴、果てはニンジンやグラビアポスターまで…

 

グラビアポスターに気を取られて落馬したならず者が「何故こんなところにポスターが…」と言って絶命するのがシュールw

 

からくも罠を突破したクレイジー・バンチの生き残りは、町の人々が立て籠もったクリスタルバーの前で待ち構え怒鳴ります。出てこなければハチの巣にするぞ、と。

 

酒場の外へ向かうサンダウンとマッド・ドッグ。

 

子分をやられたクレイジー・バンチの首領O・ディオ」は2人に銃を向け、最期の戦いが始まります。

―受け取れ…… このガトリング銃のタマをな!!

 

もう人ではない何か

ガトリング銃を小脇に抱えて乱射するもはや怪物のO・ディオ。

それを命懸けの戦いの末に倒したサンダウンとマッド・ドッグ。

町の人々が喜ぶなか、不思議なことが起こります。

 

O・ディオの死体が馬へと変化し、走り去っていったのです。

O・ディオの正体は、インディアンによって全滅させられた騎兵隊の憎しみが、唯一生き残った馬に取り憑いたものだったのです。

 

つまりパイク達は幽霊と知らずに従ってたってことで… (゚д゚lll)

 

こうしてサクセズタウンには平穏な日々が戻ることになったのでした。

 

金よりも価値のあるもの

その後、町を去るサンダウンを見送る町の人々の中、酒場の娘アニーは、本当は支払うべき金など残っていないのだと謝ります。

ですがサンダウンは、金ならあった、と語ります。

 

―人を… 守ることを… もう一度教えられた…

―あんたたちに……!

 

サンダウンを乗せ、走り出す愛馬。

 

その背中に、サクセズタウンの保安官は思いだします。

かつであまりの銃の腕に決闘を挑む無法者が絶えず、それを憂いて自らの首に賞金を懸けておたずね者となり、死に場所を求めて荒野をさすらうようになった伝説の名保安官…

 

その名は「サンダウン・キッド」。

 

命の尽きるその日まで、彼の放浪は終わらない―

 

 

 THE END

 

 

渋いおっさんほどカッコいいもんは無ェ!

 

というわけで西部編紹介でした。

あげぱん史上もっとも繰り返しプレイしたシナリオです。大好物ですw

実はラスボス戦後にマッド・ドッグとの決闘があるのですが、マルチエンディング要素になるので今回は省略してます。気になる方はプレイしてみてくださいw

バックトゥザフューチャーPart.Ⅲとかみたいな西部劇の世界観って好きなんですが、ゲームとなるとほとんど扱われない題材なんじゃないかと思います。その点でこのシナリオは斬新さが際立ってます。超カッコいいですw

ハードボイルドを地で行くサンダウンの姿には未だに憧憬の念を禁じえません。

どうかいつまでも死なないでくれサンダウン~w

 

それじゃ今回はこのあたりで。

でわでわ~♪