名作オムニバスRPG『LIVE A LIVE』シナリオ紹介「現代編」
『LIVE A LIVE』の素人語りで進めていくシナリオ・ストーリー紹介
どうもあげぱんです♪
今回も語っていきたいだけの「ライブアライブ」シナリオ紹介記事になります。内容の都合上ネタバレありでお届けしていきますのでご理解のほどよろしくお願いします。
でわでわ飽きるまではお付き合いいただけると幸いです。
格ゲーなRPGの異色シナリオ『現代編』
あらすじ
サブタイトルは『最強』。
主人公「高原 日勝(まさる)」は、世界中のあらゆる格闘技の奥義(作中では奧技)を対戦の中から習得し、「世界最強の座」へ上り詰めんと旅立ちます。
ストⅡよろしくキャラクターセレクト画面から対戦相手を選択し、一対一のバトルで敵の技を受けることで習得していきます。
対戦相手はムエタイの「ナムキャット」、メキシカン悪役レスラーの「グレート・エイジャ」、日本古武術の使い手「森部生士」、プロレスラー「マックスモーガン」、コマンドサンボ軍人の「トゥーラ・ハン」、横綱になれなかったスモウレスラー「ジャッキー・イヤウケア」の6名。プロレスラーが2人いることに突っ込んではいけませんw
「強敵」と書いて「ライバル」と読む
基本力押しでは勝てない相手ばかりで、各々が自身の力量に絶対の自信を持っているため対戦前の会話パートでは高圧的なのですが、敗北後には主人公を称えるようなセリフに変わることが多く、スポーツマンシップをしっかり持ったキャラクターたちであることを窺わせます。
ちなみにスモウレスラーに勝つと「おまえサイドロープね」って言われるんですがサイドロープ→横綱って意味だと今回初めて知りましたw
そんな6名に勝利しセーブ画面を経ると、重苦しいBGMが流れ、キャラクターセレクトの顔グラフィックが一枚ずつ「ザシュッ!」という効果音とともに、遺影のように白黒に変わっていきます。
そして現れる7人目の男。
『最強』とは何か?
夜の河原で対峙する二人。
オディ・オブライトと名乗るその男は自身も6名の達人たちを倒し、その技を習得した上でとどめを刺してきたと語ります。
倒した者の命を絶てずして、真の勝利は無い! 俺こそが『最強』だ!、と。
主人公、高原日勝は、てめぇのやってることはただの殺戮だ!、と怒りを露にします。
―ナムキャットの足技…
―グレート・エイジャの飛び技…
―ハンの関節技、ジャッキーの力…
―モーガンのパワー。森部のじーさんの奥義が!
―そして… この俺の怒りがッ!
―てめぇをブッつぶす!!
かくして真の『最強』を決めるラストバトル開始となります。
真の『最強』のバトルロードへ…
達人の技を習得した上でさらに進化させたオディ・オブライトを、激闘の末に倒した主人公。
倒れたオディ・オブライトは、「真の最強への道はこれからだ…」と語ります。
次から次へと俺のような奴が現れる…、それでもお前は人間でいられるかな…、と。
事切れたオディをよそに、昇る朝日。
その背後に、新たな挑戦者が現れます。
お前を倒せばこの俺が、『最強』だ!!、と。
振り返る主人公、高原日勝。
『最強』への道は、まだ終わることは無い―
終
結論:あげぱんは鶏頭より牛後でいいです
というわけで現代編紹介でした。
格闘技は数あれど、『最強』ってのは呪いかなんかじゃないかと思わされますねぇ。
レスリングの吉田沙保里さんがCMで「No.1になるのも大変だったけど、No.1を続けるのはもっと大変だった」と言っておられたのを思い出しました。「2位じゃだめなんですか」問題に、いいですよ、って言いたくなっちゃいますねw でも一番になりたいのは人間の業のなのかもしれませんね。
ボリュームはちょっと少なめですが、あげぱん的には大好きなシナリオです♪
というわけで今回はここまで。次回もシナリオ紹介したいと思います。
でわでわ~♪