名作オムニバスRPG『LIVE A LIVE』

ライブアライブ』四半世紀前に生まれたRPG特異点

スーパーファミコン

引用元:ライブ・ア・ライブ | SQUARE ENIX

どうもあげぱんです♪

自分の好きなものを紹介したいだけのこのブログで初のゲームネタになります。とはいえ、一回では語る量が多くなりすぎるので何回かに分けて紹介していきたいと考えています。飽きるまではお付き合いいただけると幸いです。

 

まずは概要を 

LIVE A LIVE』は1994年にスクウェアから発売されたスーパーファミコン用ソフトです。本作は小学館との共同企画として、当時小学館に連載中だった漫画家7人によるキャラクターデザイン、そして各々のキャラクターごとに一つのシナリオという完全に別ストーリーで展開するオムニバス形式RPGという、発売後20年以上経ってもあまり類を見ない独特な作品として完成しています。

https://www.jp.square-enix.com/game/detail/livealive/img/ss02.jpg

引用元:ライブ・ア・ライブ | SQUARE ENIX

…ちなみにあげぱんは講談社派だったのでプレイ当時はキャラデザされた漫画家さんをほとんど知りませんでした。が、とんでもないビッグネームぞろいで例えばゴーマニズムな人とか真実はいつも一つな人とかでした。

いやはやとんでもねぇなw

 

 完成度が高すぎるストーリー

 キャラクターの魅力もさることながら、各シナリオの完成度の高さも目を見張るものがあります。シナリオごとにサブタイトルがつくのですが、シナリオ開始時に示されるそれは最初は「へぇ~」くらいにしか感じません。しかしシナリオを進めていくとそれこそがストーリーを貫くテーマだと再認識させられ「はぁ~」ってな感じでどんどん話に引き込まれていきます。

それが七回、テンポよく繰り返されますw

 

さらに七つのシナリオをクリアした先に待ち受ける八個目のシナリオ『中世編』。

サブタイトルは『魔王』。

 

 …あげぱんのトラウマになった衝撃のシナリオです。正直、この従来のRPGの常識に反逆したシナリオこそが『ライブアライブ』の根幹となるテーマの一つになっています。これから受けたインパクトを語りたくてライブアライブを今回のネタにしました。

そう、これの為に、これだけの為に!!!

 

 

でも長くなるので今回は語りませんw

 

ゲームシステムも斬新

本作の戦闘システムは「チェッカーバトル」と呼ばれるシステムが採用されています。いわゆる将棋やチェスの様に、7×7のマス目上に敵と味方が配置され、一定のルール順でキャラクターを動かして攻撃する、という戦略シミュレーション的な形式になっています。当時としては近いシステムで「スーパーロボット大戦」シリーズがありましたが、それよりもよりRPG的で、でもRPGのスタンダードだったコマンドバトルよりもタクティカルな、良い意味で尖った戦闘システムです。この作品の凄いところは、一つのバトルシステムで格闘・シューティング・ロボットバトル等々を表現 してしまっていることです。これは実際に触れてもらいたい部分ですね。

https://www.jp.square-enix.com/game/detail/livealive/img/ss04.jpg

引用元:ライブ・ア・ライブ | SQUARE ENIX

さらにこのゲーム、シナリオが独立してしまっている関係からか、お金の概念がありません。そりゃ通貨も時代も世界も違うんだからお金やアイテムを次のシナリオに持ち越せたら違和感しかないですしねぇ。

なのでアイテム購入が無くても成立するゲームバランスが求められたわけですが、正直プレイヤーのプレイ内容によっては、シナリオにもよりますが難易度めちゃくちゃ高くなります。あげぱんは小学生時代に初プレイし、クリアしたころには中学生でしたw

 

考えずに進めると痛い目を見る、戦闘・攻略にある程度の「頭脳」が求められるいいゲームシステムだと思います。

 

……負け惜しみではないですよ?

 

 

音楽も尖ってる

シナリオごとに世界観に合わせた楽曲が用意され、それらがそれぞれの世界観にドンピシャにハマってゲームの盛り上がりに欠かせない要素になっています。時に熱く、時にクールな楽曲の人気はゲーム発売後10年以上経ってサントラが復刻されるほどです。またボス戦の戦闘曲である「MEGALOMANIA」は、近年話題になった2DドットのRPG「UNDERTALE」の楽曲である「MEGALOVANIA」の曲名の由来になるなど20年以上の時を経ても影響を与え続けています。

あげぱんは一応アンダーテイルもプレイ済みです。いつか紹介できればですね~…(-_-;)

 

こっからが本番なのですが

一通りの概要を紹介したところで次の話をしていきたいなー、と思ったのですがとりあえず今回はここまでにしておきます。

次回はシナリオ・ストーリー紹介編になります。

 

 

それではまた~♪